D01NEがWindows7 64bit版で使える件

Let's noteをWindows7 64bit版にアップデートしたのですが、EMOBILEのデータカードD01NEのドライバがどうも64bit版に対応していないようです。
グーグル先生に聞いてみたら、


D01NE/D02NEを64bit Windowsで使う方法


というページが見つかったので「なーんだ、使えるじゃん!」と件のページの通りにドライバをインストールしてみました。
ところが、このドライバはD02NE用のドライバのためD01NEのドライバとして認識してくれません。
これは困ったと思い、さらにグーグル先生で調べてみると、こんなページが引っ掛かりました。

D01NEという装置は、Linuxでも普通に使える装置として知られていて…
その本質は、PCMCIAのバス(ATバス)上のシリアルポートを介したATコマンドモデムなんです。
完全なMS-DOS互換環境があるなら、昔のKTXやWTERMからでも操作できるはずの装置です。

http://oshiete1.watch.impress.co.jp/qa5796135.html


とのことなので、先のページにもD01NEと書いてあったし、無理やりドライバをインストールしちゃえばうまくいくんじゃないかなと思ってドライバのフォルダを見てみると、

  • d02nemdm.cat
  • d02nemdm.inf
  • d02nemdm.sys


という3つのファイルがありました。d02nemdm.infがテキストファイルでこれが設定ファイルのようです。
まず、中身のD02NEという文字列を探して、D01NEに書き換えました。このときにd02nemdm.catやd02nemdm.sysのようなファイル名らしき文字列は変更してはいけません。
それで再度ドライバのインストールをしようとしましたが、残念ながら先ほどと同様にインストールできません。


次にデバイスの詳細をハードウェアIDというのがあります。

USB\VID_0AAE&PID_001C&REV_0100
USB\VID_0AAE&PID_001C

はい。これは怪しいですね。
d02nemdm.infの中身をみると、はい。ありました。

;----------------------------------------------------------------------
; INF Models Section
;----------------------------------------------------------------------
[Models]
%Mfg00% = Modem, USB\VID_0AAE&PID_001F&Rev_0100
%Mfg01% = Modem, USB\VID_0AAE&PID_001F&Rev_0100&MI_00

[Models.NTamd64]
%Mfg00% = Modem, USB\VID_0AAE&PID_001F&Rev_0100
%Mfg01% = Modem, USB\VID_0AAE&PID_001F&Rev_0100&MI_00

[Models.NTia64]
%Mfg00% = Modem, USB\VID_0AAE&PID_001F&Rev_0100
%Mfg01% = Modem, USB\VID_0AAE&PID_001F&Rev_0100&MI_00

USB\VID_0AAE&PID_001F&REV_0100をUSB\VID_0AAE&PID_001C&REV_0100に書き換えて、ドライバのインストールをすると見事インストール完了となりました。


おめでとうございます。パチパチパチパチ


えと、もちろんこれは自己責任でお願いしますね。真似してなにか重大な問題が起きても当局は一切関知しませんからね!

クソなコードを書き続けろ!

酔った勢いで、頭の中に思いついたことを書きなぐります。
わたしは職業プログラマとして10年くらいクソなコードを書きつづけています。
わたしは昨日書いたコードでも、なんでこんなクソなコードを書いたのか後悔することがあります。
それでもクソなコードを書きつづけます。
10年もクソなコードを書きつづけると、何がクソなコードなのか朧げながら分かってきます。
何がクソか分かってくると、なるべくクソなコードを書かないようにする工夫するようになります。
10年もクソなコードを書きつづけると、少しはマシなコードが書けるようになるものです。
そういうものです。


よく見かける、素晴らしいプログラマは、クソなコードを書かずに、あのコードが素晴らしい、このコードがエレガントだと批評します。
そういう人はクソなコードなど一行も書かないので、ほんとに素晴らしいプログラマだと思います。
コード書かなければ、クソなコードも生まれない。
これは素晴らしいコロンブス的な発想ですね!


それでも、わたしはクソなコードを書きつづけます。

Gainerで遊んできた

4ビットマイコン勉強会 #2という名目でGainerをつくる勉強会に参加しました。


先日、パーツの購入オフをしてパーツはそろっています。
作業風景はこんな感じ



電子工学科出身のわたしは半田付けもお手の物です。



Gainer出来た!


OuchOuchOuchさんがGainerを搭載したラジコンを持ってきていました。



iPod Touchの傾きセンサーで操縦します。



中身はこんな感じ



写真では見えませんが、取り外された基盤の裏側にPSoCがはんだ付けされています。


今回は作って動作確認をして終わってしまいましたが、GainerはUSBで接続されたパソコンから簡単に制御することができます。
プログラムの世界もこうした外部とのインタフェースによっていろいろと可能性が広がっていきますね。
この次はGainerに何かをつなげて遊びたいと思います。
何をつなぐかは、次回のお楽しみ!

chromeではデバッガがアタッチ出来ない

メモ

VisualStudio2008のデバッガからchrome上で動いているSilverLightのアプリにアタッチ出来ませんでした。

Firefoxではアタッチ出来ます。


メモとして残しておきます。